エチオピア シダモ ナチュラル (ROKUMEI coffee)
本当のコーヒーの酸味を楽しむためのコーヒー
自家焙煎スペシャルティコーヒー専門店 ロクメイコーヒーさんで購入したお試しセット
4つ目は、本当のコーヒーの酸味を楽しむためのコーヒー
「フルーツのような酸味と甘さ」とパンフレットには謳われています。
パンフレットの詳細説明では
フルーティな香りと酸味が特徴のエチオピアコーヒーは、シダモ、ハラー、ディマ、レケンプティなど、収穫地の名で販売されています。シダモはイルガチェフェやグジのエリアにも近く、エレガントで華やかなカップ特性があり、素晴らしいテロワールを有します。一般的にエチオピアコーヒーは同国オークション経由で流通しており、今回の原料ロットは評価がグレード1及び2の豆をオークションで買い付け、さらにカッピングを行うことで、高品質なロットを更に厳選しています。その後、欠点豆を限りなくゼロに近づけるためにハンドピックを徹底的に行い、最終ロットへと仕上げました。パイナップルやシトラスのようなフルーティな酸味が特徴のコーヒーです。
※テロワールとは、フランス語で「土地」を意味するterreから派生した言葉で、ワイン、コーヒー、茶などの品種における、生育地の地理、地勢、気候による特徴を指すことです。
豆は大粒から中粒の中煎り
豆は大粒、中粒なものが多いですが、小粒なものも混ざっていて、グレード1と2が混在しているのがよくわかります。
酸味を楽しむコーヒーなので、炒り加減はミディアムローストくらいですね。
前回のマンデリンと比べてみても、豆のバラつき感が分かると思います。
前々回のコスタリカよりは豆のサイズは大きいものが多い気がします。
中挽きで挽いてみました。
挽くときの香りから甘酸っぱい感じがします。
焙煎日から8日、若干膨らみも弱くなってるかな・・
蒸らした後は、いつも通り、ハリオV60の基本で淹れてみます。
若干凹みも少ないかな・・・
甘酸っぱい系の味と香りは、コスタリカとも似ています。
これが、本当のコーヒーの酸味・・・
先日、UCCでカッピングさせてもらったときの、上位ランクのコーヒーの酸味と似ています。
酸味のなかに、麹菌が豆を発酵したような、酒蔵に染みついた香りのようなものを感じます。
酸味系は苦手なのですが、嫌ではないです。
パイナップルやシトラスのような酸味かと言われると?ですが・・・
このような酸味系のコーヒーには、蜂蜜がベストマッチ。
蜂蜜を少し入れると、甘酸っぱくてホントにフルーティな自分好みのコーヒーになります。
酸味系が苦手だと思う人は、ストレートで飲むよりもシュガーや蜂蜜を少し淹れるだけで格段に飲みやすくなると思いますよ。