凍頂烏龍茶
台湾の至宝 凍頂烏龍茶
烏龍茶と言えば、スーパーなどでよく売られている、黒っぽいお茶のイメージですが
烏龍茶にもいろいろな種類があります
今回紹介する、この凍頂烏龍茶(ドンディンウーロンチャ)は台湾を代表する高級烏龍茶です。
LUPISIAさんの説明によると
伝統製法による焙煎香が魅力の、台湾を代表する烏龍茶。香ばしさとフルーティーな甘みをそなえた奥行きのある味わいです。2煎、3煎とお楽しみください。
茶葉の色も、緑色です
烏龍茶は、発酵の度合いが20~80%と幅が広く部分発酵茶と呼ばれ青茶に分類されます。
凍頂烏龍茶や鉄観音のように茶葉が緑のものは、爽やかで上り立つような香りがあり、岩茶など茶葉の黒いものは、焙煎の香ばしさと、ほっこりした味わいがあります。日本茶の煎茶とほうじ茶の関係とよく似ています。
烏龍茶は体を冷ます涼性と、温める温性があり、茶葉が緑色のものは涼性です。
ダイエットや、花粉症などに効果が期待できるそうですよ。
では、淹れてみましょう。
烏龍茶は、台湾などの本格茶芸では難しそうですが、家で飲むときは、気楽に普通のお茶を淹れる要領で大丈夫です。
烏龍茶を入れる適温は90℃くらい
茶葉の量はお湯100ccで5g程度
これくらいの急須だと、10gくらいでいいかな
一度、湯を入れて茶葉を潤します。
潤茶をした後、新たなお湯を入れて、45秒から数分待ちます。
好みの濃さになったら、飲みましょう
味は煎茶よりちょっとサッパリしている感じです。
中国茶のいいところは、淹れられる回数が多いことです。
朝、淹れたお茶ですが、夜寝るまでに5,6煎淹れてもまだちゃんと美味しく飲めました。