お茶は、中国に伝わる神話より、紀元前2700年頃、医術の神と言われる炎帝神農が釜で水を沸かしていたところ、偶然木の葉が釜に入り、これを煮出すと香りよく、水の色も美しい琥珀色になり、飲むと美味しかったので、人々にこれを教えたそうです。この時に入った木の葉が茶の葉だったと言われています。
茶は中国神話から始まり、皇帝、文人、僧侶、権力者へと広まり、高貴なものとして、ありがたく聖なる飲み物として世界に広まっていきました。
お茶は、心と体が癒されるようなコハク色してますよね
これは、健康運が上昇するのもうなずけます(*^_^*)
お茶の分類
お茶っていろいろな種類がありますが、一般的に茶の木から採れる茶葉を、製法で大きく分類すると、3種類になります。
また、茶の木以外で、ハーブティーなどもあります。
茶葉を揉むことで、酸化酵素が活発になり、茶葉に含まれるタンニンを酸化し発酵が進みます。発酵が進むと、葉緑素が破壊され緑色から褐色に変化し、香り成分が増加し、さらにシャープな渋味とコクが形成されます。
発酵茶
摘んだ茶葉を完全に発酵させたもの。
色は赤褐色で、香り高いのが特徴。
苦味がうすくこくのある深い苦渋味があります。
紅茶、キーマン茶、工夫紅茶、小種
半発酵茶
発酵の途中で加熱して発酵を止めたもの。
優雅な香りが特徴です。
ウーロン茶(鉄観音茶・水仙)、白茶
不発酵茶
摘んだ若葉をすぐに熱を加え、発酵させないもの。
さわやかな香りが特徴です。
日本茶(玉露・煎茶・ほうじ茶)、中国茶(龍井茶・清茶)
ハーブティー
ハーブとは、有効な成分を含む植物の総称と定義されているので、特に特別なものではなく、体にいい成分が入った植物はすべてがハーブということになりますね。
毎日の生活の中で、その効能を取り入れるにはお茶にして飲むのが、一番お手軽です。
お茶の主な販売形態
缶・ボトル
自動販売機、コンビニ、スーパーなどで手軽に買って飲める、缶やペットボトルのタイプ
ペットボトルのお茶は、かばんに1本入れておくと、いつでも喉をうるおせて癒されます
インスタント
紅茶のティーバックや回転寿司などに置いてある粉末タイプがこれにあたるのかな
スーパーなどで売ってますね
お湯さえあれば、気軽にいつでもお茶を入れられます
皆さんの家庭でも、ティーバックでお茶を入れる人が多いのではないでしょうか
茶葉
茶葉にはいろいろな種類があります。
普通にスーパーに売っているものから、専門店に行かないと買えないものまで
そして、お茶の種類によって淹れ方も色々です。
こだわりのポイント
お茶といっても、たくさんの種類があります。
当サイトでは、かしこまったお茶の世界ではなく、気軽に飲める日本でも一般的な各種お茶の、おいしい淹れ方や、お茶やハーブの持つ健康効果などの、美味しく飲めるポイントを探っていき、ほっこり幸せになれる、お茶の楽しみ方をお届けしていきます。
紅茶
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