ハーブの効能

ハーブの効能には、大きく分けて5つのグループがあります。

同じ症状に対する効能でも、体を温めることで改善される場合と、老廃物排出効果で改善する場合があるので、ハーブを探すときは、まず自分の目的をこの5つのグループで絞ってから、症状にあったものを見つけるといいです。

 コリや緊張を解きほぐす効果

 スッキリ覚醒リフレッシュ効果

 抵抗力アップ効果

 美肌効果

 デトックス効果



コリや緊張を解きほぐす効果

ストレスや肉体疲労をによる体のコリや心の緊張をやさしく解きほぐす効果が期待できるグループ。

体力が落ちている時や、体力が無い人に効果を発揮します。

体の熱を補い、血行、発汗を促すことで病気の諸症状を鎮静させます。

風邪のひき始め、肩こり、消化促進などに効果があり、不眠や精神の疲れに高い効果を発揮するものもあります。

このグループの主なハーブ(リラックス系)

・オレンジピール   ・カモミール   ・ジンジャー   ・バレリアン

・ラベンダー    ・リンデン   ・ローズ   ・ハイビスカス

・パッションフラワー   ・クローブ   ・シナモン

オレンジピール

オレンジの皮を乾燥したもので

ふだん食べているオレンジやミカンの皮を陰干ししても作れます。

甘酸っぱい香りが、イライラ気分を吹き飛ばします。

香りと味の特徴: ほのかなオレンジの香りで、口に含むと甘酸っぱい中に、苦味を感じます。

期待できる効能: 鎮静作用、消化促進、利尿作用

飲用時の注意点: むかつきをともな偏頭痛や関節炎があるときは避けた方がいいです。

相性のよいブレンド: カモミール・ペパーミント・紅茶など

香りのタイプ: シトラス系

 

カモミール

キク科の1年草で、花の部分を利用します。この花にはリンゴに似た甘い香りがあります。

花言葉は、「逆境に負けない強さ」「苦難の中の力」と、なにか凄いパワーをもらえそうです。

いろんな種類がありますが、お茶に適しているのは、ジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種です。

香りと味の特徴: ジャーマンカモミールは、フルーティーな香りが広がり、口に含むとほのかな甘みがあります。ローマンカモミールはやや苦味があり、キリッとした味わいです。

期待できる効能: 鎮静作用、消化促進、消炎・沈痛・発汗作用、風邪やインフルエンザの諸症状の緩和。

相性のよいブレンド: どんなハーブとも相性がいいです。

香りのタイプ: フローラル系

ジンジャー(ショウガ)

日本でもおなじみの食材で、料理にも広く使われています。

お茶にするには、乾燥したものを使うのが一般的ですが、生で使うこともできます。

香りと味の特徴: 刺激的な味と香りですが、生姜湯など、口にした人も多いと思います。

期待できる効能: 吐き気・食欲不振・胃もたれなどの症状緩和。体を温めて発汗作用があり、風邪のひき始めにも効果がある。

相性のよいブレンド: オレンジピール・紅茶など

香りのタイプ: スパイス系

バレリアン(セイヨウコノコソウ)

オミナエシ科の多年草で、根の部分をお茶に使います。

香りと味の特徴: 土臭く、草のような香りと味。

期待できる効能: 鎮静作用、催眠作用、不眠症の解消、疲労回復、不安神経症の緩和

飲用時の注意点: 天然の鎮静剤と呼ばれるほど効果が強いので、長期の服用は避けた方がいいです。

相性のよいブレンド: ミント類・ジャーマンカモミール・オレンジピールなど

香りのタイプ: 樹木系

ラベンダー

地中海原産のシソ科の多年草。夏に紫色の花を咲かせ、花の部分をお茶にします。

香りと味の特徴: 清潔感のある清々しい香りと味は、ハーブの女王とも呼ばれています。

期待できる効能: 鎮静作用、心身の緊張による不眠の解消、頭痛の緩和、抗菌・殺菌作用

飲用時の注意点: 妊娠中は摂取しすぎないように。

相性のよいブレンド: ローズ・リンデン・マロウなど

香りのタイプ: フローラル系

リンデン(セイヨウボダイジュ)

シナノキ科の高木で、菩提樹の仲間。樹高は30m、直径2mもの大木にもなります。

初夏に淡黄色の花が咲き、甘い香りを漂わせます。

主に花と葉の部分をお茶にしますが、樹皮を煎じて飲まれることもあります。

香りと味の特徴: 味、香りともくせが無い。花の香りを思い起こさせるような少し甘い香りがします。

期待できる効能: 緊張緩和、鎮静作用、利尿作用、消化促進、高血圧の改善

相性のよいブレンド: ペパーミント・レモングラス・ラベンダーなど

香りのタイプ: 樹木系

ローズ(バラ)

おなじみのバラですが、お茶に使うのは園芸用に改良されたモダンローズではなく、原種に近いオールドローズと呼ばれるバラになります。

花の色によって、ローズレッド、ピンク、パープル、ホワイトなどがあります。

香りと味の特徴: バラの上品な香りとくせの無い味。かすかに苦みが感じられる。

期待できる効能: 鎮静作用、収斂作用(止血・下痢に効く)、ホルモン分泌の調整(更年期障害諸症状の緩和)

相性のよいブレンド: レモングラス・ラベンダー・紅茶・中国茶など

香りのタイプ: フローラル系

ハイビスカス

食用に使われるのはローゼル種で、観賞用の花よりは少し小ぶりです。

その花弁が落ちた後に発達した萼の部分を乾燥させてお茶にします。

香りと味の特徴: 爽やかな酸味とルビーのような美しい水色が特徴です。

期待できる効能: 疲労回復、肌荒れ解消、眼精疲労、利尿作用

相性のよいブレンド: ローズヒップ、レモングラスなど

香りのタイプ: フローラル系

パッションフラワー(チャボトケイソウ)

トケイソウ科の多年草で、葉とツルをお茶にします。

初めてこの花を見て、キリスト受難の姿を連想しパッションフラワー(受難の花)と名付けたそうです。

香りと味の特徴: 香りも味もほとんどクセがなく、まろやかな味わいです。

期待できる効能: 鎮静作用、精神の安定、不眠症の改善、血圧降下

相性のよいブレンド: ジャーマンカモミール、ラベンダーなど

香りのタイプ: フローラル系

クローブ(チョウジ)

フトモモ科の常緑低木で、亜熱帯、熱帯地方で栽培されています。

開花直前の蕾を摘み取って乾燥したものをお茶にします。

クローブとはフランス語で釘を表し、名前の通り釘に似た形をしています。

香りと味の特徴: やや薬くさい独特の香りで、ほのかな甘みがあります。

期待できる効能: 歯痛の緩和、食欲不振・消化不良の緩和、抗菌作用

相性のよいブレンド: ジャーマンカモミール、紅茶など

香りのタイプ: フローラル系

シナモン

熱帯原産のクスノキ科常緑高木で、樹皮を乾燥したものを使います。

香りと味の特徴: 甘くフルーティな香り

期待できる効能: 殺菌作用、体を温める、消化促進、血圧降下

飲用時の注意点: 妊娠中は飲まないほうがよい。

相性のよいブレンド: 紅茶・コーヒーなど

香りのタイプ: フローラル系



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2 スッキリ覚醒リフレッシュ効果

スッキリとリフレッシュしたいときに、オススメのグループ。

体の熱を取り去る効果があるのものが多いのが特徴。

覚醒系の働きのあるものも多いですが、安眠効果もあると言われています。

消化促進にも効果があります。

殺菌効果の高いものや、婦人科系の諸症状に効果があるものもあります。

このグループの主なハーブ(リフレッシュ系)

・ミント  ・セージ   ・マジョラム

・レモングラス  ・レモンバーベナ  ・レモンバーム

・セントジョーンズワート  ・オレガノ  ・ユーカリ

・ラズベリーリーフ

ミント

シソ科の多年草で、湿地に生育し、淡い紫や白色の花を咲かせます。葉の部分を利用します。

生育が盛んで交雑しやすく、栽培種だけでも20種以上ありますが、お茶として主に利用するのはスペアミントとペパーミントです。

香りと味の特徴: 清涼感あふれる香りと味が特徴。スペアミントは香りが穏やかでほのかに甘く、ペパーミントはより清涼感が強い。

期待できる効能: リフレッシュ・リラックス効果、消化促進

相性のよいブレンド: どんなハーブとも相性がいいです。

香りのタイプ: ミント系

セージ

サルビアの仲間で、夏には青紫色の花を咲かせます。お茶に利用するのは銀色の葉の部分です。

長寿、強壮に効果がある薬草として親しまれてきました。

香りと味の特徴: 樟脳に似たスッキリとした強い香りと、口に含むとほのかな苦みがあります。

期待できる効能: 消化促進、解熱作用、強壮効果、生理不順、生理痛、更年期のトラブル緩和

相性のよいブレンド: カモミールなど

香りのタイプ: ミント系

マジョラム

シソ科の多年草で葉の部分を利用します。初夏には淡い紫色の小花をいっぱいにつけます。

香りと味の特徴: 甘くやや苦みのある特有の香りがします。

期待できる効能: 消化促進、鎮静作用

相性のよいブレンド: ペパーミント、レモンバーム

香りのタイプ: ミント系

レモングラス

インド原産のイネ科の多年草で葉や茎にレモンに似た香りがあります。

香りと味の特徴: 芳香の主成分はレモンと同じシトラルで、さわやかな香りと味が楽しめます。

期待できる効能: 食欲増進、消化促進、リフレッシュ効果、疲労回復、頭痛、下痢の緩和。

相性のよいブレンド: どんなハーブとも相性がいいです。

香りのタイプ: シトラス系

レモンバーベナ

南アメリカに広く分布している、クマツヅラ科の落葉低木。夏の盛りに白や淡い藤色の花を咲かせます。

お茶に使うのは葉の部分です。

香りと味の特徴: 芳香の主成分はレモンと同じシトラルで、レモンのような香りとさわやかな酸味が楽しめます。

期待できる効能: 鎮静作用、食欲増進、消化促進、吐き気の緩和

相性のよいブレンド: ミント、レモングラス、レモンバーム

香りのタイプ: シトラス系

レモンバーム

地中海の東岸に広く自生する、シソ科の多年草。ミツバチが好んで飛来し良質の蜂蜜が採れるそうです。

香りと味の特徴: レモンに似た爽やかな香りですが、酸味はなくスッキリとした味です。

期待できる効能: 鎮静作用、精神安定作用、発汗作用、消化促進

相性のよいブレンド: ミント、レモングラス、レモンバーベナ

香りのタイプ: ミント系

セントジョーンズワート(セイヨウオトギリソウ)

オトギリソウ科の多年草で、日本でもよく見られます。

草のすべてがお茶になり、飲むとやる気スイッチが入ります。

香りと味の特徴: スッキリとした香りがあり、味にほとんどくせがありません。

期待できる効能: 鎮静作用、うつ・自律神経失調症の改善、消炎作用、去痰作用、利尿作用

飲用時の注意点: 他の薬を飲んでいるときは、医師に相談

相性のよいブレンド: ミント類など

香りのタイプ: ミント系

オレガノ(ワイルドマジョラム)

マジョラムの近縁種で、別名ワイルドマジョラム。

乾燥した丘陵地帯や野原に自生しています。葉の部分をお茶にします。

香りと味の特徴: 樟脳に似たやや刺激的な香りで、すっきりとした味わいの中にほろ苦さがあります。

期待できる効能: 鎮静作用

相性のよいブレンド: ヤロー、ミント類など

香りのタイプ: スパイス系

ユーカリ

オーストラリアに広く分布するフトモモ科の常緑高木で、コアラの大好物。

葉の部分をお茶にします。

 

香りと味の特徴: やや薬っぽい香りですが、飲んでみるとすっきりとした爽やかな味です。

期待できる効能: 風邪・インフルエンザの諸症状緩和(のどの痛み、鼻づまりなど)

飲用時の注意点: 多量に飲むと有毒なので、毎日飲むのは避けましょう。

相性のよいブレンド: ペパーミント、レモングラスなど

香りのタイプ: 樹木系

ラズベリーリーフ

中世ヨーロッパで栽培が始まった、バラ科の落葉低木のキイチゴ

お茶に使うのは、葉の部分で、果実はジャムや果実酒などに。

分娩を楽にし、母乳の出をよくする、妊婦の味方、安産のハーブティー

香りと味の特徴: ほのかに甘い香りで、口に含むとスッキリした味わい。

期待できる効能: 子宮筋や骨盤の筋肉の調整、収斂作用、生理痛の緩和

飲用時の注意点: 妊娠初期には飲まないこと。

相性のよいブレンド: ペパーミント、レモングラスなど

香りのタイプ: ミント系



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3 抵抗力アップ効果

体の抵抗力を高め、抗ウイルス、抗菌作用があり、免疫力が強化される効果が期待できるグループ。

感染症全般、病気、アレルギーに打ち勝つパワーをもらえ、インフルエンザや風邪、花粉症などの諸症状を和らげ、下痢などにも効果があります。

眼や体の特定器官に働きかけるものや、体力強化に役立つものと効果の高いものが多く、一度に多量に飲むと悪影響を及ぼすこともあるので、持病のある人などは、医師に相談したほうがいいでしょう。

このグループの主なハーブ(抵抗力アップ系)

・エルダーフラワー    ・ネトル    ・リコリス    ・エキナセア

・タイム   ・キャットニップ    ・アイブライト

エルダーフラワー(セイヨウニワトコ)

スイカズラ科の落葉低木で、葉、花、果実など多くの部分に薬効があります。

お茶に使うのは、花の部分で、初夏にクリーム色の可憐な花を咲かせます。

薬効に富んでいることから、ヨーロッパでは、庶民の薬箱と呼ばれていました。

香りと味の特徴: 飲むときにマスカットのような甘い香りが立ち上ります。

期待できる効能: 風邪、インフルエンザ、花粉症の諸症状の改善

相性のよいブレンド: ミント、ヤローなど

香りのタイプ: フローラル系

ネトル

葉や茎に鋭いトゲがあるイラクサの一種で、ビタミンやミネラルに富んだハーブです。

草全体が利用できます。

香りと味の特徴: 香りや味はあまりないので、ほかのハーブとブレンドするのがオススメ。

期待できる効能: 花粉症の諸症状の緩和、関節炎・痛風の緩和、月経過多の改善

相性のよいブレンド: ハイビスカス、ローズヒップなど

香りのタイプ: ミント系

リコリス(カンゾウ)

中国から南ヨーロッパ、中東にかけて自生しているマメ科の多年草で、ヒガンバナの仲間です。

根の部分はたいへん甘く、甘草(カンゾウ)とも呼ばれます。

根の部分を利用します。

香りと味の特徴: 香りはそれほどありませんが、口に含むと強い甘みがあります。

期待できる効能: せき・のどの痛みなど風邪の諸症状の緩和、抗アレルギー・抗ウイルス・抗炎症作、利尿作用、緩下作用、免疫力の向上、肝臓の解毒作用。

相性のよいブレンド: ほとんどのハーブと相性がいいですが、エルダーフラワーとブレンドすると風邪の特効薬になると言われています。

香りのタイプ: 樹木系

エキナセア

キク科の多年草で、北アメリカの草原地帯に自生し、原野の万能薬とも言われています。

根茎の部分を利用します。

香りと味の特徴: くせがなく、穏やかな草木の香り。

期待できる効能: 免疫機能の向上、風邪やインフルエンザの回復促進、細菌やウイルスによる炎症の鎮静。

相性のよいブレンド: ローズヒップなど酸味のあるもの。

飲用時の注意点: 作用が強いので飲み過ぎないように。

香りのタイプ: ミント系

タイム

南ヨーロッパに自生する、シソ科の多年草。

ハーブとして使われるのは、主にコモンタイムという種で、葉の部分を利用します。

香りと味の特徴: キリッ刺激的な香りで、かすかにほろ苦い。

期待できる効能: 抗菌作用、発汗作用、のどの痛み、歯肉炎の改善、頭痛。

相性のよいブレンド: ミント類、レモングラスなど。

香りのタイプ: ミント系

キャットニップ

シソ科のミントの仲間で、猫の大好物です。

猫が葉や茎を食べたら、酔っぱらっちゃうそうですよ(^◇^)

葉の部分を利用します。

香りと味の特徴: ミント系の爽やかな香りですが、ほかのミントと比べると穏やかな香りです。

期待できる効能: 発汗作用、鎮静作用、胃の不調・下痢などの症状の緩和。

飲用時の注意点: 眠気を誘うので、車などを運転する前には飲まないほうがいいです。

相性のよいブレンド: オレンジピール、ジンジャーなど。

香りのタイプ: ミント系

アイブライト

ヨーロッパ原産で、名前のとおり目にいいハーブ

ブルーベリーをお茶受けすると効果倍増です。

葉の部分を利用します。

香りと味の特徴: 際立った味や香りはありません。

期待できる効能: 強壮作用、風邪やアレルギーによる目のかゆみや疲れの抑制、花粉症による鼻水の抑制。

相性のよいブレンド: ハイビスカス、レモングラスなど。

香りのタイプ: スパイス系


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4 美肌効果

ビタミンCや、ミネラルなど美肌に効果がある成分を多く含むグループ。

飲むだけでなく、浸出液を化粧水やパックに使っても高い効果が期待できます。

このグループの主なハーブ(美肌系)

・マリーゴールド  ・マロウ  ・ローズヒップ  ・ローズマリー  ・マテ

マリーゴールド(キンセンカ)

南ヨーロッパ原産、キク科の1年草

日本には江戸末期に入ってきて、キンセンカの名前で親しまれています。

お茶として利用するのは花の部分です。

 

香りと味の特徴: ほとんど味は無く、ほんの少し苦みがある。

期待できる効能: 消化器系の病気予防、皮膚と粘膜の修復・保護。

相性のよいブレンド: ジャーマンカモミール、ミント、ハイビスカスなど。

香りのタイプ: フローラル系

マロウ(ウスベニアオイ)

地中海沿岸が原産、アオイ科の多年草。

レモン果汁を数滴入れるとブルーからピンクへ色の変化が楽しめます。

花の部分を利用します。

香りと味の特徴: 味や香りにはほとんどくせは無く、色の鮮やかさに目を奪われます。

期待できる効能: 鎮静作用、呼吸器・消化器系の炎症改善、美肌作用。

相性のよいブレンド: レモングラス、ジャーマンカモミール、レモンなど。

香りのタイプ: フローラル系

ローズヒップ

主に、ドッグローズやスイートブライヤーなどのバラの実

レモンの20倍のビタミンCを含んでいます。

 

香りと味の特徴: さわやかな甘い香りに、ほどよい酸味が感じられます。

期待できる効能: 風邪の諸症状の改善、美肌効果、利尿作用、便秘改善。

相性のよいブレンド: ほとんどのハーブ。

香りのタイプ: フローラル系

ローズマリー

地中海沿岸原産のシソ科・常緑低木

海岸でよく育ちます。

刺激ある香りが脳に働きかけて、記憶力、集中力があがります。

若返りのハーブともいわれています。

葉の部分を利用します。

香りと味の特徴: 樟脳に似た香りで、さわやかなほろ苦さ。

期待できる効能: 血液循環の促進、頭痛緩和、記憶力向上、肌の引き締め、冷え性の改善。

飲用時の注意点: 妊娠中には飲まないこと。

相性のよいブレンド: ハイビスカス。

香りのタイプ: スパイス系

マテ

南アメリカ原産のモチノキ科の常緑低木

ビタミン、ミネラルなどを豊富に含み、美肌効果も高く、飲むサラダと言われています。

葉を乾燥しただけのグリーンラテと、ローストしたブラックマテの2種類があります。

 

香りと味の特徴: グリーンマテはマイルド、ブラックマテはほうじ茶のような香ばしさがあります。

期待できる効能: 強壮効果、消化促進、疲労回復、美肌効果。

相性のよいブレンド: レモン、リキュール

香りのタイプ: ミント系

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5 デトックス効果

体の老廃物を排出する高い効果が期待できるグループ。

利尿作用にすぐれ、体の中の老廃物を排出することで、血液の浄化します。

便秘、体のむくみ、冷えや、消化促進などの効果もあるハーブもあります。

このグループの主なハーブ(デトックス系)

・ダンディライオン  ・フェンネル   ・ヤロウ

・ワイルドストロベリー  ・ジュニーパーベリー  ・カルダモン

 

ダンディライオン(セイヨウタンポポ)

ヨーロッパ原産のタンポポで、繁殖力がすさましく、都市周辺で自生してるのはほとんどがこの種類です。

根と葉を利用します。

香りと味の特徴: 葉を使ったお茶は、やや土臭く苦味があります。根を使ったお茶は、コーヒーと同じような色と香りが楽しめます。

期待できる効能: 利尿作用、貧血予防、皮膚疾患、リューマチの治療。

相性のよいブレンド: カルダモン

香りのタイプ: 樹木系

 

フェンネル

地中海沿岸原産、セリ科の多年草

初夏に傘のように広がって花が咲きます。

お茶として利用するのは種子の部分です。

香りと味の特徴: 甘い香りとほのかな苦み。

期待できる効能: 利尿作用、発汗作用、生理不順の改善、関節痛の緩和。

相性のよいブレンド: ペパーミント、ジャーマンカモミール

香りのタイプ: フローラル系

ヤロウ

ヨーロッパ原産、キク科の多年草

夏に可憐な白い花をつけます。

花の部分を利用します。

香りと味の特徴: スッキリとした香りとくせのない爽やかな味わい。

期待できる効能: 利尿作用、解熱作用、止血作用。

相性のよいブレンド: ペパーミント、ローズヒップ

 

香りのタイプ: ミント系

ワイルドストロベリー

ヨーロッパ原産の、クサイチゴ

ヘビイチゴの仲間です

ハーブティーとして利用するのは、葉の部分です。

香りと味の特徴: ほのかな草の香りで、素朴な味わい。

期待できる効能: 利尿作用、便秘改善、胃炎緩和、整腸作用。

相性のよいブレンド: ミント、レモングラス

香りのタイプ: ミント系

ジュニーパーベリー

ヨーロッパ原産、ヒノキ科の常緑高木で、北半球にひろく分布しています。

秋に実を付ける、果実の部分をつぶしてお茶に利用します。

香りと味の特徴: マツヤニに似た独特の香りで、やや苦みがあります。

期待できる効能: 利尿作用、消毒・消化作用、解熱作用。

相性のよいブレンド: ミント、ローズなど

香りのタイプ: 樹木系

カルダモン

熱帯で栽培される、ショウガ科の多年草

カレーにはかかせない、スパイスの女王

蒴果を利用します

香りと味の特徴: しょうがに似た香りがあり、スッキリとした味わい。

期待できる効能: 消化促進、発汗作用、口内清涼。

相性のよいブレンド: 紅茶、コーヒー、ダンディライオン

香りのタイプ: スパイス系

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